前十字靭帯損傷を防ぐトレーニングを
スポーツ選手にとって避けたいケガのひとつ、
前十字靭帯(ACL)の断裂。
特に女子のバスケットボールの競技に多く
他の競技に比べて
3〜7倍とも言われいています。
女性は男性に比べ
骨のつくりやアライメントにおいても
断裂しやすい特徴があります。
適切な治療を受けないと
関節の不安定感や
さらなるケガに繋がる危険があります。
手術後のリハビリは、
筋力回復や
動作の安定性を高めるために
不可欠ですが
特に、個々に断裂に至った原因となる
動作癖を治していくところまで
見ていく必要があります。
そのための
正しいフォームでのトレーニングや
バランス練習、
切り返しやジャンプなど
適切な動作の習得が、
再発を防ぐ鍵となります。
一方で、予防も重要です。
膝周りの筋力強化、
柔軟性向上、
アジリティトレーニングは、
ケガを未然に防ぐ効果があります。
大切なのは、
普段から意識的にケアを行い、
適切なサポートを受けること。
ケガに対して
選手自身の意識を高めることは
ケガを防ぐために
とても大切で、有効です。
今来てくれている選手を1日でも早く
復帰できるようサポートをすると共に
前十字靭帯断裂のような
大きなケガを出さないよう
チームの意識を高めて予防する環境を
つくっていきたいと思います。
この1年も挑戦していきます。
0コメント