月経周期とパフォーマンス
https://www.otsuka.co.jp/pms-lab/
大塚製薬さんのPMSに特化されたサイトです
特に、黄体期に起こるホルモンバランスの急激な変化は
月経周期において体と心の不調を引き起こします。
女性の9割以上が悩んでいると言われるのがPMS(月経前症候群)です。
かくいう私もその一人です。
眠たくて眠たくて仕方ない時もある
むくんだり甘いものが無性に欲しくなる
あるときには気分の落ち込みや不安を感じる
浮いたり沈んだり波のように変わるので、
そのフェーズにあった特徴を理解しながら
トレーニングスケジュールやメニューを組んだりしています。
月経周期に起こる身体の変化を理解し
体の調子を見て工夫していくことで
モチベーションの維持だったり
心身のゆとりにつながってきます^^
どのようにパフォーマンスに影響を及ぼすのか
低ホルモン期に起こること
月経がはじまってからの数日間は低ホルモン状態になり、体は妊娠のために使われるエネルギーが自由に使えるようになるためこの時期はいつもより体力があり、激しい運動をするのにも適しています。高ホルモン期のトレーニングと比較すると低ホルモン期には、筋力向上とより多くの力を生み出せることが発見されています。
またこの時期は回復が早いことも特徴の一つです。そのため、いつもよりもトレーニングの強度を高くしたり、トレーニング日数を増やすことも○。
高ホルモン期に起こること
VO2max(身体にたくさんの酸素を取り込むことができるかの指標)や乳酸閾値(身体に乳酸を貯めこむことなくく走り続けることができるかの指標)おいては月経周期全体を通して差が見られないことがわかってきています。持久力スポーツに関してはPMS期においても自己ベストを出せることが期待できると考えられます。
また有酸素運動は、PMSの症状の改善にも有効という報告があります。ジョギング、ウォーキング、水泳などこの時期は積極的に取り入れることをおすすめします。
反対に、反応時間が遅れる、手先を使った器用さが低下するなど、ボールタッチや手具を必要とするスポーツはこのことを頭においておかなければいけません。
パフォーマンスに与えるのは月経そのものよりも
ホルモンの作用が大きいです。
私自身もフェーズ毎にトレーニング強度を変えたり
高ホルモン期にはゆとりを持ったスケジューリングにしたり
カフェインを取らないようにしたりしています。
波があることは当然のことです。
ホルモンが正常に働いているということでもあるので
上手に付き合っていけるといいですね^^
◎自分自身の月経周期を把握する
◎その日の身体と心の状態を観察する
◎月経周期に合わせてスケジュールを組んでみる
(シートに書き出す、アプリを使うetc)
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