健康やパフォーマンスに有益な”プロバイオティクス”
ここ近年”腸活”が話題になり、様々な研究によっても多様性のある腸内細菌が私たちの健康をより豊かにすることが発見されています。
プロバイディクスは、英国の微生物学者Fullerによる1989年の定義「腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物」が広く受け入れられており、キムチやチーズ、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品に含まれる多様な形を持つ”生菌”のことをプロバイオティクスとも呼んでいます。
このプロバイオティクスが体にもたらす効果とは?
①エネルギーの生産性を高める
口から入った食べ物は、食道、胃、腸と運ばれながら消化が進み、腸で栄養や水分が吸収されます。このとき、やみくもに吸収しているわけではなく、それが味方(栄養素)なのか、敵(病原菌などの異物)なのかを識別する機能が備わっていることがわかってきました。プロバイオティクスはこの消化活動を促し、パフォーマンス向上やリカバリーに必要なビタミンミネラルなどの栄養素の吸収をもたらすため、よりエネルギーを生み出す力が向上します。
②免疫力アップ
プロバイオティクスは体内に侵入した細菌やウイルスなどの病原菌などの異物と闘う手助けをしたり、侵入を防いだりする他、風邪などの呼吸器の症状や下痢のような胃腸の症状の期間を減らすことも研究によりわかっています。
③熱に耐える
人間は暑さを感じたとき、主に汗をかいて熱を体外に放出することで体温を調節します。ですが、高温状態や激しい運動・労働で体温が上昇し、体外に熱を放出しきれなくなると、身体のなかに熱が溜め込まれてしまいます。このような熱のこもりを防ぎ、放散を手助けする役割があります。
④炎症を鎮める
このプロバイオティクスは身体に起きるあらゆる炎症を鎮めることもわかっています。関節リウマチや乾癬、過敏性大腸炎などの炎症に基づく症状をはじめ、癌や心臓疾患や糖尿病まで多くの慢性の病気や不調を防ぐ助けになってくれるのです。
⑤健康を増幅させる
プロバイオティクスは腸内環境を整える働きがあり、コレステロール値や血圧を下げたり、血糖値、体重、体組成、口腔状態までも健全な良い状態にしてくれます。また”幸せホルモン“とも呼ばれるセロトニン、ドーパミンなどの神経伝達物質の生成にもかかわっています。神経伝達物質は神経細胞間の情報伝達を担っている物質で、例えばセロトニンは感情のコントロールや精神の安定に関係し、不足するとうつ病を発症する原因ともなります。摂取が十分であると、気分の向上やうつ病の治療の手助けにも期待されているので、積極的な摂取を心がけることが大切です。
腸を整えることは人生を整えると言っても過言ではありませんね!
私もこうしてメリットを読んでは意識的に摂るようにしています。
朝食にヨーグルトと果物とセットでとることが多いのですが、
冬はこのメニューだと寒いので...❄︎
朝はあったかいスープやココアなどにして
お昼に納豆や味噌汁を摂るようにして工夫しています^^
納豆も大粒の通常のパックだと食べにくいので
小さいカップの食べ切れるものをチョイスしています。
少しでも、続けることが大事なので
取り入れやすい食べ方を日々模索しています^^
納豆は、集中力を高めるのにも適しています!
試合のときやパフォーマンスをあげるのにも納豆はおすすめです♪
免疫力を上げたり、炎症を鎮めたり身体に良い反応をもたらすだけでなく
精神的に安定して気分の向上を促してくれるストレス緩和作用は
目まぐるしく変化する現代を生き抜く私たちにとって
とっておきのスーパーフードと言えますね!
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