体全体の動きを知る
動きのしくみの中に、可動域が制限されてしまう動きが存在します。
動がす関節は一つでもそこに関わる筋肉、また他の場所の骨の配列が整っているからこそ、正常な動きができます。
首、肩、腰、股関節、膝、全ての可動域は他の関節ともリンクしていて、それぞれが常に影響しあっているんですね。
近い関係性でいうと
「首と肩」「肩と背中」など。
遠い関係性では「首と腰」「肩と足」など、
自分では気づきにくい離れているところでも
関節や筋肉の機能低下や使い方の問題が関係していることもあります。
スポーツの場面において、関節の可動域がパフォーマンスに直結するじゃないですか。
ストレッチの仕方、
トレーニングの仕方、
身体の使い方が
そのまま結果に出ます。
可動域が広がることで
数ミリ、数センチ、
もう一歩先へ、もう一歩高く、
深く切り込める。
動きのしくみを知った上で
体をつくっていく。
練習中に意識することも一つだけど、
体づくりに集中する時間を持って
競技で実際に試していく。実践していく。
意識が無意識になるくらいまで繰り返す。
それが美しい姿勢をつくり、強い体をつくり、しなやかな動きをつくっていきます。
技術のスキルを上げるのと同じくらい
身体能力を上げることで
あなたの出せる力はもっと増えていく。
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