女性アスリートのための水分補給


女性アスリートのカラダは、

月経周期に合わせて日々変化しています。


その中でも見落とされやすいのが

「水分補給のタイミングと内容」です。

ホルモンによって

「喉が渇きやすくなる時期」や

「水分がたまりやすい時期」

があるので、

その辺りをしっかり抑えておきましょう!



🔁 月経周期とホルモンのざっくりおさらい


◎生理中  エストロゲン↓ プロゲステロン↓ 

⏩水分が抜けやすい/やや脱水傾向


◎卵胞期(生理後) エストロゲン↑

⏩パフォーマンス◎/血液循環がスムーズ


◎排卵期  エストロゲン↑↑ →急低下 

⏩一時的に浮腫む/体が敏感になる


◎黄体期(生理前)プロゲステロン↑ 

⏩むくみやすい/喉が渇きやすい/だるい



🚨 高ホルモン期は「低ナトリウム血症」に注意!

黄体期は、

女性ホルモンの影響で抗利尿ホルモン(バゾプレシン)が効きやすくなり、

水をためこみやすく、

汗で塩分(ナトリウム)を失っても、水だけを飲んでしまうと…

👉 血液が薄まり、ナトリウム不足に=低ナトリウム血症になりやすくなります!



💡水分補給の実践ポイント

✅ 生理中・生理後(卵胞期)

脱水気味なので積極的に水分補給を

こまめに少しずつ

黄体期(生理前〜PMS期)

水分をためやすい時期

水だけでなく、**電解質入りのドリンク(スポドリや味噌汁など)**を

むくみ=水分過多ではないので

水分を適切にとることで「流れ」が良くなります



🌿おすすめの補給アイテム

ナトリウム入りのスポーツドリンク(塩分あり)

味噌汁やスープ(塩分+ミネラル+温かい)

カリウムの多い食材:バナナ・きゅうり・ほうれん草など




今回は

ホルモン変化と上手に付き合う水分補給のコツを

まとめ形式にしてみました⭐️


女性のからだは

ホルモンによって

「水分の巡り」が変化します。


まずは自分の周期を知ること、

自分のカラダを観察し感じて

上手に補給することが

パフォーマンス向上にもつながります。



水分補給が適切に行われると

練習や試合での

特に後半のパフォーマンスや

疲れにくさに影響し、

翌日の回復度もグンっと上がります!



ぜひ実践してみてくださいね!!🏃‍♀️


miki. Sports & Beauty

強く、柔らかく、しなやかに。 人の本来の姿形は美しくしなやかです。 本来の状態にある時、 痛みはそこにいつづけることはできません。 滞りは流れ、あなたは力を取り戻していきます。 痛みの原因を観ていきましょう。 故障(ケガ)からの復帰、 本来に整える身体づくりをサポートします。 お体にお悩みの方はお気軽にご相談ください。