痩せたいなら寝る。気分良く過ごしたいなら寝る。
睡眠不足の弊害
睡眠不足による弊害は大きく3つあります。
1、病気のリスク
睡眠時間6時間以下の人はそうでない人と比べて、
がんが6倍、心筋梗塞が3倍、高血圧が2倍、
風邪が5倍というリスク。恐ろしい...
2、太りやすくなる
痩せたい!と言いながら寝不足ではないですか?
「睡眠不足の人は、1日385キロカロリー余計に摂取している」
あくまでデータの話ですが、体感としてもそう思いますね。
メカニズムとしては、
睡眠不足によって、
食欲増進ホルモンのグレリンの分泌が増え、
食欲抑制ホルモンのレプチンが減る
→食欲は増えるわ、甘いもの、油物を食べたくなるわ
ここでもホルモンの仕業。
あなたの意思の弱さを嘆くより
ホルモンとうまく付き合い整えること。
あなたのすることは「痩せよう」より「はやく寝よう」です!
そこをがんばる!!
3、パフォーマンスが下がる
アスリートだけでなく、仕事をする、家事をする、なんでも
人生を快適に過ごすために
睡眠も仕事の一つと捉える。
睡眠一つで、
集中力、注意力、判断力、記憶力、学習能力、創造性、
さらに気分、感情など精神的安定にもつながるのだから。
必要な睡眠時間
まず1週間、たっぷり寝る。1時間多く増やす。
それだけで、憂鬱な朝も、落ち込む気分も、口うるさい思考も黙るから。
まずはやる。7時間以上寝る。
成長期の子どもたちは8〜10時間は確保してくださいね。
睡眠の質を上げる食事術
筋肉量アップや疲労回復に働く成長ホルモンは
深い睡眠時に分泌されるので、
寝る前のスマホやゲームはNGです。
また食べてすぐ寝ると、寝ている間に胃腸が働くため、
睡眠が浅くなりがち・朝起きられないといったことが起こります。
夜遅くの夕食は次の日の朝がつらい。。
夕食は寝る2時間前には済ませる。
朝の習慣も一工夫あるといいのが
・朝日を浴びる
・朝たんぱく質をとる
朝日を浴びることで、セロトニンが分泌され、
たんぱく質にはアミノ酸の一種であるトリプトファンが働いて、
日中にセロトニンを分泌。
夜ぐっすり眠るために必要なホルモン「メラトニン」は、
セロトニンを材料にこのメラトニンを分泌しはじめます。
快眠のためには、セロトニンを日中たくさんつくっておくことです。
寝ることのメリットを知ってからは
テレビを見る時間や夜食がなくなり
夜の過ごし方が変わりました。
日中しっかり食べても太りにくくなっているし、
気分の沈みや不安感も全く違います。
日中に眠たくなることがなくなるので、
仕事に集中でき、その日充実した気持ちで
1日を終わることができます。
女性は1ヶ月ごと、生涯を通してバイオリズムがあるので。
心身の健康には睡眠時間の確保はマストです!
がんばってでも時間をつくる。
こういう一つ一つが
美しく、心地よい状態をつくっていくので。
やる、です。
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